東金短歌会

目的は短歌を愛好する者を以って組織し、短歌を通じて教養を高め、以って文化の向上に寄与し、会員相互の親睦をはかる。

短歌は三十一文字(五・七・五・七・七)です。
季節の移り変わり、日々の雑感、身辺のできごと等作ってみてはいかがでしょう。

月1回、1首を持ち寄って、自由に話し合い和気あいあいの雰囲気です。

見学歓迎です。

令和4年度活動報告

第71回左千夫短歌大会に於て今年は、一般109首の中から片岡靖子さんが左千夫賞を受賞され、垂涎の的である左千夫杯を拝受されました。

 選者の日高堯子講師
1945年いすみ市生まれ。早稲田大卒、馬場あき子門下、歌誌「かりん」編集委員、現在選者、早稲田大教育学部 非常勤講師

  • 左千夫賞の歌

「宇宙からつるり生まれてきたような露を宿して茄子の紫」  (東金市 片岡 靖子)

 夏の朝露に濡れた茄子の色を鮮やかにとらえた一首。上句の比喩表現にユニ―クな感覚がありこの宇宙的なとらえ方によって茄子の命が新鮮に輝いているとの歌評でした。同じ仲間として誇らしく切磋琢磨してゆきたいです。

 学生の部でも小学生七五二首、中学生一三九八首、高校生八五四首、合計三一一三首の応募があり、若い方達も三十一文字に興味を示す方が増えるよう切望します。

令和4年5月29日
◎一宮文学碑記念大会参加
 入選
 片岡 靖子 上木 名慧子 木村 香文
 選者賞 
 小笠原信之賞  上木 名慧子
 下平 武治賞  木村 香文
 田村 広志賞  上木 名慧子

令和5年1月29日
◎左千夫短歌大会参加
 左千夫賞 片岡 靖子

◎千葉日報歌壇新春詠
 最優秀賞 木村 香文

令和5年2月19日
◎いすみ市短歌大会参加

活動概要

活動日  毎月第3水曜日 午後1時より
活動場所 東金市中央公民館
会員数  12名(男性3名、女性9名)

連絡先  0475-52-0636(上木まで)