東金短歌会

目的は短歌を愛好する者を以って組織し、短歌を通じて教養を高め、以って文化の向上に寄与し、会員相互の親睦をはかる。

短歌は三十一文字(五・七・五・七・七)です。
季節の移り変わり、日々の雑感、身辺のできごと等作ってみてはいかがでしょう。

月1回、1首を持ち寄って、自由に話し合い和気あいあいの雰囲気です。

見学歓迎です。

令和5年度活動報告

感受性を磨く

年刊歌誌「千葉歌人」第三十九号の貫頭言に久々湊会長の「感受性を磨く」という一文が掲載されている。
 その中に短歌を作るために歌集や短歌雑誌を読むということだけで終っていないだろうか。詩や俳句、エッセイや小説、ドキュメントなどなど短歌以外のものを心して読むこと。時間を作って、映画や演劇、美術館に行ったり旅にも出かけて、今という時代に生きている自分を見つめ直して、自分の言葉で、自分の歌を書きたい。
 現代は情報の時代である。その中から本当に有意義なものを見つけることは、とても難しい。
 ものを書くということ、短歌を作るということは自分が自分であることを証明するという行為である。だから、類型的な発想ではなく、個発想ではなく、個性ある歌を心がけていきたい。と結んである。
 抜粋したもので、頷きつつも凡人である私には難しいけれど心がけてゆこうと思う。

◯左千夫賞二連覇おめでとう
第七十二回左千夫短歌大会において片岡靖子さんが最優秀賞となり、昨年に続き二連覇を達成されました。翌日の千葉日報の二面に受賞された短歌と主催者の山武市長から記念杯を受け取る笑顔の片岡さんの御写真が二面に大大的に掲載されておりました。

底力地にみなぎらせ筍は四股こそ踏まねいざやどすこい

選者さいとうなおこ先生講評
「いざやどすこいという結句が大胆で新鮮。掘り上げたタケノコの圧倒的な存在感が伝わる」と称賛していました。彼女は才能があるし、着眼点が良いから、歌友のひとりである私は三連覇目指してとひそかに応援しています。

令和5年5月28日
◎一宮文学碑記念大会参加
 入選
 上木 名慧子

令和6年1月28日
◎左千夫短歌大会参加
 左千夫賞 片岡 靖子

令和6年2月18日
◎いすみ市短歌大会参加

活動概要

活動日  毎月第3水曜日 午後1時より
活動場所 東金市中央公民館
会員数  12名(男性3名、女性9名)

連絡先  0475-52-0636(上木まで)